おはなしキャラバン
情報網が発達し、人々が簡単に情報を手に入れられるようになった情報化社会では、一方的に与えられる情報に翻弄され、人間が本来持って生まれてきた創造力や感性が失われやすい状況になっています。こうした状況から子ども達を守り、子ども達が持っている感性や好奇心を育むために、昔からある「おはなし」を広めていきたいと考えました。そこから、当財団のおはなしキャラバンが発足し現在に至っております。「おはなし」がこれらの問題を解決する発端になればと願っています。
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絵本の読み聞かせと人形劇の上演に、すばらしいタイの伝統文化を盛り込みながら、子どもたちに自ら参加してもらう形式をとっています。また、保護者や幼稚園のスタッフなどに教授法を教える場ももうけています。
公演状況は… |
子どもの日、新年などの様々な行事、オープンハウス、長期休暇、キャンプ、セミナー研修に盛り込む。スラム各地、国内の学校で上演。 |
1回の公演では? |
状況に応じて3~4種類の人形劇と「エプロンシアター」、絵本の読み聞かせを行います。レクリエーションを楽しんだり、移動図書館も活用しています。 |
費用は? |
上演は無料ですが、移動費はいただいております。 |