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プラティープ先生は1968年、16歳の時に家庭が貧しくて学校に行けなかったり、両親が働きに出かける時に誰も面倒を見てくれない子どもたちを預かって文字の読み書きなどを教える「一日一バーツ学校」を始めました。ちょうどその頃、スラム地域にタマサート大学から調査が入り、クロントイ・スラムが初めて世に知られることになりました。さらに報道関係者も続々とスラムについて取り上げ、立ち退き問題が起きた時には、多くの人々が注目するようになりました。こうして、様々な分野の人がスラムに関心を示すようになり、徐々に政府も対応していくようになってきました。そして、「一日一バーツ学校」はバンコク都に移管され、「チュムチョン・ムーバン・パタナー校」へと発展したのです。まさに、10年という歳月に及ぶ住民の結束と努力で、やっと公立学校として認められたのです。 |

プラティープ先生は1978年8月31日、「アジアのノーベル賞」といわれるラモン・マグサイサイ賞(社会福祉部門)を受賞しました。その時の奨励金2万ドル(当時のレートで402,500バーツ)を基金として「ドゥアン・プラティープ財団」を設立し、理事長にクリアンサック首相を迎えました。「ドゥアン・プラティープ」の意味は、どんな困難があっても常に明かりが灯されていて、子どもたちは希望を持って発育していくことを意味しています。財団のシンボルマークには、その願いが込められているのです。こうした願いに対して、クロントイ地域では、人材開発センター、スラムチャイルドケア−センター、住民麻薬取締委員会、シーカーアジア財団等のNGOが次々と誕生し、協力してスラムの生活改善を目指していくようになりました。
そして教育を中心とし、多くの活動を進めるNGOとして、ドゥアン・プラティープ財団は、1998年、スメート・ジュムサイ博士を理事長として設立20周年を迎えました。
現在実施している活動は、次の4つの分野に分けて行っています。
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1、教育推進事業 |
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教育里親制度 |
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芸術プロジェクト |
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難聴児教育 |
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女性生活向上プロジェクト |
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おもちゃ図書館 |
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お話しキャラバン |
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ドゥアン・プラティープ幼稚園 |
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2、スラム地域開発事業 |
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地域幼稚園プロジェクト及び給食・栄養補強 |
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クロントイ信用組合 |
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3、人材育成事業 |
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エイズ・プロジェクト |
「生き直しの学校」プロジェクト(麻薬や家庭崩壊児童らの更生、救援施設)
・少女たちの「生き直しの学校」カンチャナブリ県
・青年たちの「生き直しの学校」チュンポーン県 |
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4、緊急支援事業 |
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