7月21日にチュラロンコン大学を通じて、APRU SDGグローバル市民教育プログラムの参加者として集まった16大学12カ国からの学生40名が、ドゥアン・プラティープ財団を訪問しました。はじめに、プラティープ先生が財団の活動概要を紹介し、クロントゥーイ地域が直面している住宅問題について説明しました。また、近畿大学の元講師であり、ドゥアン・プラティープ財団の特別顧問でもある秦辰也先生が「参加型政策形成における市民社会の役割(タイおよび世界における事例)」というテーマで特別講義を行いました。学生たちは講義に先立ち、クロントゥーイ・スラムの生活環境や地域の様子を知るため、周辺地域を歩いて視察したほか、ドゥアン・プラティープ財団附属幼稚園も訪問しました。私たちの活動に関心を寄せ、足を運んでくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。